

山城町森林組合とは











木津川が流れる四季折々の山々に囲まれた、ここ京都府山城町。
私たち「山城町森林組合」は、森を守り育てる活動を続けています。森林は、私たちの暮らしを支え、豊かな未来を築く大切な存在。その未来をつくるため、私たちは森林の整備計画をたて、森林作業道の開設や間伐、竹林整備など、多様な森林管理に取り組んでいます。
また、国産材の安定供給を図るため、地元の木材業者と連携し、木材利用の拡大を進めています。公共事業や個人からの依頼に応え、除草や剪定、危険木の伐採なども年間を通して実施。さらに、小学生の林間学習や森林体験活動にも協力し、地域の自然を次の世代へとつないでいます。
山城町が位置する京都府南部は、竹やアカマツ、モミジ、杉ヒノキ等彩り豊かな木々が特徴的です。これらの木々が共生し調和し豊かな自然を作る。これからも、私たちはそんな豊かな森の未来を見据え、新たな取り組みを続けていきます。
自然の彩りを守り育て、次の世代へ――それが、山城町森林組合の願いです。





事業内容


森林整備事業
私たちは、森林の健全な成長を促進するため、間伐を行い、最適な森林作業道の開設を行っています。自然環境を十分に理解した上で、適切な森林調査を実施し、計画的な整備を進めていきます。


指導部門
地域の小学校と中学校との連携による自然教室の開催、林業大学のキャップストーン研修の受け入れを行い、実際の森林整備の現場で学ぶ機会を提供し、未来の林業人材の育成にも貢献します。


購買事業
森林整備に使える商品や副産物の提供を行っています。チェンソー等の林業機械や薪の販売を予定しております。林業に関わる人々のニーズに幅広く対応できるよう努めていきます。





森の循環について

日本は国土面積の約66%が森林に覆われた世界有数の森林国です。この豊かな森林を守り、次の世代へ引き継いでいくためには、人の手による正しい管理とサポートが必要です。山を放置すると、荒れ果ててしまい、病害虫や盗伐、山火事の原因となります。また、無計画な伐採を進めると、森林破壊により生き物が住みにくくなり、地球温暖化が進み、山崩れが起きやすくなります。
そのため、森林の恵みを持続的に受け続けるためには、計画的な介入で「植林→育成→収穫→植林」というサイクルを絶やさずに保つことが大切です。そうすることで、生き生きとした緑豊かな山を持続させることができるようになるのです。
人が森林を守れば、森林は人に恩恵を与えてくれる。人と森林の関係は「Give and Take」の関係で成り立っています。



お問い合わせ

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0774-86-5375

0774-86-4535
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メール
組合に関すること。間伐について相談したいことなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
アクセス


〒710-0203 木津川市山城町神童子三上山1番地
「山城町森林組合」で検索してください。
木津川市方面より山城町森林公園に入ってすぐ、左にある茶色の建物が事務所となります。